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1日30分の運動が血圧を下げる

 
高血圧を改善して血圧を下げる方法として、1日30分の運動を毎日続けることが有効です。食生活の改善とあわせて毎日の運動を欠かさずに続けることで、血圧の改善に大きな効果が期待できます。特に高血圧というよりも「少し高めではないか」といった程度の血圧であれば、降圧剤の服用は必要とせず、食生活の改善と運動だけで血圧を下げられるでしょう。運動といっても激しいスポーツではなく、日常生活の中で無理なくできる程度のもので十分です。その運動を毎日30分間欠かさず続けていくようにしましょう。適度な量の運動は心臓や肺の機能である心肺機能を高め、血液の循環を促進して、体内の各部分の機能を高めて強化します。その継続によって血圧を下げることだけでなく、肥満や脂質異常症、さらには糖尿病など生活習慣病とよばれる病気の改善にもつながります。

どんな運動をすべきか


具体的な運動の内容ですが、まずは日常生活の中で無理なくできる運動から始めましょう。たとえばウォーキングやサイクリングなどです。それらの運動は有酸素運動とよばれ、酸素を体にとりこみながら動くことになるため、無理なく血圧を下げることに効果があります。軽い散歩程度から始めて、徐々に運動の量を増やしてもいいですが、オーバーワークにならないように気をつけて、1日に30分程度でいいので毎日続けて行なうようにしましょう。継続することが特に大切です。また、この運動療法を行なう場合は、必ずかかりつけの医師に相談しましょう。長時間運動を続けるなど無理をしてしまうと、体に大きな負担がかかり、心臓発作や脳卒中などの命にかかわる急病につながるおそれもあります。特に年齢の高い方は体力が低下していることもあり、くれぐれもオーバーワークとなるような激しい運動はひかえたほうがいいでしょう。特に運動中に体の異常を感じるなどがあれば、すぐに運動を中止して、しばらく経過しても異常が続くなどであればすぐに医師の診察を受けることが必要です。
 

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